新人には、“手より目”を使えと伝えています

どうも、株式会社モスブロッカーのジェイムス・マイケルです。

新人スタッフと現場に入ることが増えてきました。私が彼らによく言うのは、「手より目を使え」ということです。

多くの新人は、とにかく動こうとします。早く薬剤を撒こうとし、作業を終わらせようとします。

でも、まず必要なのは“観察力”です。何が原因で蚊が発生しているのか。風はどこから吹いているか。どの場所に人が集まり、どこに刺されやすい人がいるか。

それらを見ずに動いても、効果は出ません。ベテランの施工は、「ゆっくりしているように見えて、確実」です。新人にも、それを感じ取ってほしいと思っています。

そして、最初に現場を回るときに言うのがこの一言——「蚊がいる場所ではなく、蚊が“いたくなる場所”を探してくれ。」

それができるようになったら、彼らも一人前の“モスブロッカー”です。